SARA(料理教室)
廿日市の国道沿いに佇む人気の癒しカフェ「SARA」。この店のオーナー自らが講師となり、旬の食材を活かしたご自慢料理のヒントを教えてくれる料理教室がもう10年も続いています。美味しくて優しい手作りの料理をもっとお家の食卓に。そんなコンセプトで始まった教室の様子をご紹介!
アットホームで気さくな雰囲気
講師を務める讃井(さない)さんは「SARA」の店主。野菜ソムリエの資格をお持ちで、普段、お店で出す料理も素材にはこだわっています。店頭での野菜の選び方アドバイスには参加者の皆さんも興味津々。クラスは少人数(今回は7名)で、気になったことはいつでも気軽に質問できる温かい雰囲気に包まれています。
自宅で作って欲しいから
教室で教える内容は、あくまで“自宅で作れる家庭料理”を基本にしているそうです。そんな中に、少し変わった調味料や食材の使い方などをアクセントとして織り交ぜ、参加者の引き出しを広げていくのだとか。また、家庭によって使う調理器具も作る分量も違うことから、各自でアレンジできる幅の広い教え方を心がけています。「楽ができる時はしましょう。無理をしても料理は楽しくないですよ」と、ほがらかに笑いながら場を盛り上げます。
季節に合わせたメニューで学ぶ
今回作った料理は油琳鶏(ユーリンチー)にトマトの卵炒め、ブロッコリーのアボガドソース、チンゲンサイと長ネギのスープ、それにともろこしご飯、というメニュー。梅雨入り目前という開催日に合わせ、サッパリと食べられて、栄養もしっかり摂れるものを選んだそうですよ!
美味しく食べながら感想を語り合う
完成後は参加者全員でテーブルを囲み、待望の試食タイム!この席でも讃井さんは丁寧に質問に答えてくれますが、決して「こうでないとダメ」という教え方はしません。同じレシピでも家庭によって味が違うのが料理の不思議。参加者からは「家で何度でも試してみたくなる」という声が聞かれました。
参加者の顔ぶれは?
「今は冷凍食品やインスタントが全盛ですが、その中のたった一品でも、手作りの料理が食卓にあると嬉しいでしょう?」と語る讃井さん。「SARA」の料理教室はそんな時のヒントを提供する場として始めたそうです。参加者層は昼は主婦の方メインですが、夜のクラスは会社勤めの方も増え、男性もチラホラいらっしゃるとか。世の男性諸氏、一度トライしてみてはいかがでしょう?
ご予約はこちら
MAP
廿日市市本町4-28